日本の伝統芸術である書道、螺鈿、絞り染め、白鞣しと、靴制作の技術が詰まったショートブーツの提案です🕊️
書道家・光井 一輝氏と、Belpassoのコラボレーション作品です。
偶然の滲みやかすれの線が特徴的な、板締め絞りを施した白鞣しの鹿革を使用しています。
そこに、美しい自然の風景や、それを重んじる風流を意味する四字熟語である『花鳥風月』という書が書かれています。
靴の前から後ろへと連なるプリーツは、靴全体を通して風のように流れる造形になるよう制作しました。革の端部を捨てることなく装飾に用いています。
ショートブーツの深さは、履いた時に足を綺麗に見せるバランス。ヒールは、大地から根を張り、足をしっかりと支える『樹』のイメージのオリジナルヒールに螺鈿を施しています。
踵とヒールの重心が合うように、ヒールを設計し、足底にフィットするようなアーチを作っています。ヒールの高さがあっても足裏全体で身体を支えることができるため、心地よく履くことができます。
オーダーでこちらの靴をお作りさせて頂く際は、お好きな文字をお選び頂いてお作りできます。