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日本書紀

  • 執筆者の写真: sasage Belpasso
    sasage Belpasso
  • 2021年10月31日
  • 読了時間: 1分

日本の伝統芸術である書道、絞り染め、白鞣しと、靴制作の技術が詰まったメンズシューズの提案です。

書道家・光井 一輝氏と、Belpassoのコラボレーション作品です。


⁡⁡日本では古来から、“全てのものに神は宿る”と考えられ、“八百万の神”と呼ばれていました。

その中でも日本書紀の神様の名から文字を選び、日本各地の場所・方向を考えて書が書かれています。

⁡⁡偶然の滲みやかすれの線が特徴的な、板締め絞りを施した白鞣しの鹿革を使用しています。⁡

内から外に向けての折り重なる曲線で、流れるような造形を制作しました。

流れに溶け込みつつ、サイドの位置で紐を結ぶデザインとなっています。⁡⁡


中底には、革中底を使用し、履き込むほどに足馴染みが良くなっていきます。⁡

靴底はマッケイ式で取り付けてあるため、修理しながら長く履くことが出来るようなっています。⁡



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