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花鳥風月

  • 執筆者の写真: sasage Belpasso
    sasage Belpasso
  • 2021年10月30日
  • 読了時間: 1分

日本の伝統芸術である書道、螺鈿、絞り染め、白鞣しと、靴制作の技術が詰まったショートブーツの提案です。


書道家・光井 一輝氏と、Belpassoのコラボレーション作品です。⁡⁡

偶然の滲みやかすれの線が特徴的な、板締め絞りを施した白鞣しの鹿革を使用しています。

⁡そこに、美しい自然の風景や、それを重んじる風流を意味する四字熟語である『花鳥風月』という書が書かれています。

⁡⁡靴の前から後ろへと連なるプリーツは、靴全体を通して風のように流れる造形になるよう制作しました。

革の端部を捨てることなく装飾に用いています。

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ショートブーツの深さは、履いた時に足を綺麗に見せるバランス。

ヒールは、大地から根を張り、足をしっかりと支える『樹』のイメージのオリジナルヒールに螺鈿を施しています。

⁡踵とヒールの重心が合うように、ヒールを設計し、足底にフィットするようなアーチを作っています。

ヒールの高さがあっても足裏全体で身体を支えることができるため、心地よく履くことができます。⁡


オーダーでこちらの靴をお作りさせて頂く際は、お好きな文字をお選び頂いてお作りできます。⁡



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